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- 2024.01.12
本研究課題に係る論文が公開されました:
Aita T, Ando H, Katori Y (2023) Computation harvesting from nature dynamics for predicting wind speed and direction. PLOS ONE 18(12): e0295649. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0295649
この論文発表に係る報道は以下の通りです:
◆マイナビ https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240110-2860354/ ◆日刊工業新聞 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/697941 ◆科学新聞 https://sci-news.co.jp/topics/8599/
- 2023.10.23
SIPスマートエネルギーマネジメントシステムの構築 サブ課題B テーマB2-1 のHPを開設しました。
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期で実施中の課題「スマートエネルギーマネジメントシステムの構築」では、2050年までにカーボンニュートラルを実現し、エネルギー安全保障を確保し、ならびにSociety5.0の実現にむけて、次世代の社会インフラ確立を目指します。
そのために、従来の一建物や一地域における電力マネジメントの枠を超えて、およびセクター横断(異なる産業セクターを横断した)で、主に再生可能エネルギーを起源とする電気、熱、水素、合成燃料を含むさまざまなエネルギーを包括する「スマートエネルギーマネジメントシステム」を構築しすることを目標とします。
この課題に対し、A『エネルギーとモビリティ等』、B『エネルギー生産・変換・貯蔵・輸送』、C『エネルギー最適利用』の3つのサブ課題にわかれて取り組みます。
本チーム(サブ課題B テーマB2-1)では再生可能エネルギーを複数のエネルギーキャリアへ変換し、次世代モビリティ(EVバスなど)との安定的な連携を数理・AI技術も活用して実現することを目指します。さらに、排二酸化炭素も利用したカーボンニュートラルモビリティシステムの構築に取り組みます。
研究参画機関 : 東北大学・国立環境研究所・慶應義塾大学・株式会社IHI・
東京大学・麗澤大学・東北電力株式会社・WILLER株式会社・
ダイキン工業株式会社・東急建設株式会社
※研究開発責任者が所属する東北大学では、本事業を東北大学グリーン未来創造機構及び材料科学高等研究所(AIMR)水素科学GXオープンイノベーションセンターの一環として推進していきます。